不登校と入院 ~外出・外泊編~

こんにちは、SPOTLIGHTです。娘は入院生活に慣れてくると土日に外出が許されるようになりましたが、10:00~15:00と時間も決まっていました。

 

外出から帰って来ると娘は自分の作業療法で作ったビーズを見せてくれたり、2人部屋で1人だったんが年下の子供と2人になったとか、4人部屋になったとか共同生活している子供の話をしてくれました。その年下の子が気持ちがよく動く子で仲良くしてたのに違う子の方にいったり、自分が仲良くする子供がいなくなると娘の方に寄ってきたりして傷ついたと語っていました。また4人部屋のお姉さんは父親がナイフを持って襲ってきた、飛び降りたとかいった内容の話を聞いたと話していました。はさみが使えないので折り紙をちぎり人形をつくっていました。ノートには好きなキャラクターと家族の絵が沢山書いてありました。

 

その後、本来なら3か月は入院となるのですがコロナの関係で完全面会禁止になったり、私が風邪症状があったため病院に戻れず強制退院となってしまうのでした。ですが、入院経験は自分で片付けしたり、人間関係を学んだり、娘の特性がよくみえてくる良い体験だったと思います。娘は傷つきやすくそして悪く捉えてしまい、いつまでもそれを引きずってしまうのだなと・・・。

 

本来は病院生活は学校復帰のためにあるので、しっかり入院すれば本人の困り感も分かり学校とも連携し養護教諭・担任・教頭先生も退院するときには面談に来たりするようですがそれができなかったので我が家の学校復帰はまた放浪するのでした。